太田母斑(青あざ)
おおたぼはん
太田母斑は、通常、顔面の半側に存在する青色のあざです。生まれつき存在する場合と、思春期になってから出現する場合があります。色の濃いあざですが、レーザー治療が著効するあざです。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay(保険適応があります。)
- ■平均的な治療回数
- 5回程度
- ■治療間隔
- 3ヵ月ごと
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク
異所性蒙古斑(青あざ)
いしょせいもうこはん
日本人を含む蒙古系東洋人の臀部(おしり)に、出生時より認める青色のあざを蒙古斑といいます。同様のものが臀部以外にできたものを、異所性蒙古斑と言います。
臀部の蒙古斑は、ほとんどの場合、成長により自然に消失しますが、異所性蒙古斑は、消失しない場合が見られます。色の濃いもの、目立つ部位にあるものは、治療することをお勧めします。治療する場合は、早期のほうが、良好な結果が得られます。
色の薄いもの、範囲の広いものは、自然消失する可能性がありますので、経過観察を行います。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay(保険適応があります。)
- ■平均的な治療回数
- 5回程度
- ■治療間隔
- 3ヵ月ごと
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク
外傷性色素沈着症
がいしょうせいしきそちんちゃくしょう
外傷により皮膚の中に砂やタールなどの色素が閉じ込められてしまったものを外傷性色素沈着症といいます。レーザーで除去することができます。ただし、色素の種類や深さによっては、取れにくい場合もあります。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay(保険適応があります。)
- ■平均的な治療回数
- 5回程度
- ■治療間隔
- 3~5回程度
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク