ケロイド、肥厚性瘢痕
ひこうせいはんこん
皮膚は、外傷等により傷つくと、瘢痕(傷あと)となります。単に「瘢痕」というときは、質感は違いますが、肌色の平坦なものを指します。「肥厚性瘢痕」は、赤く隆起した瘢痕です。通常、1~2年経過を見ると改善し、肌色、平坦になってきます。「ケロイド」は、傷跡に生じる拡大性、難治性の赤い隆起です。元の傷の範囲を超えて拡大します。難治性で完治の難しい状態です。体質によって生じます。ケロイド、肥厚性瘢痕の赤みは、「Vビームレーザー」により治療します。
* 「外傷・熱傷による瘢痕」も、ご参照ください。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「Vビームレーザー」キャンデラ VビームII
- ■平均的な治療回数
- 3~5回程度、またはそれ以上
- ■治療間隔
- 2ヵ月ごと
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク