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診療内容

自費取扱疾患 色素性疾患

しきそせいぼはん(ぼはんさいぼうぼはん)

色素性母斑(母斑細胞母斑)(黒あざ)

レーザー治療と手術による切除の選択

手術で切除すれば、傷が残ります。
小範囲の切除は、形成外科的に、丁寧な処置を行えば、目立たないこともあります。
しかし、傷のなおり方には個人差があり、傷が目立つ場合もあります。
レーザー治療をすれば、きれいに除去できる場合もあります。
悪性化する可能性は残りますが、可能性は極端に高いわけではありません。
また、レーザー治療をしたから悪性になると言うことではなく、何もしないで放置するよりは、悪性化の可能性は低くなります。
どちらを選択しても、価値観の問題で、間違いではありません。
また、レーザー治療の治療効果には、個人差があり、少ない回数で終了する場合と、回数を重ねても改善が少ない場合があります。
手術を先にして、傷が目立ってしまった場合に、手術はなかったことにして、レーザー治療に戻ることはできません。
まずは、レーザー治療を行い、その効果を見て、レーザー治療を継続するか、切除をするかを決めるのが良いと思います。
手術をご希望される場合、当院では、手術の取扱いがありませんが、診療連携している大学病院等へご紹介することは可能です。

手術による切除

手術よる切除には、いくつかの方法があります。
切除縫合、分割切除、エクスパンダーを使用した切除、皮弁による方法、植皮による方法などです。
あざの大きさにより、手術方法は選択されます。

1.切除縫合

小さいものは、紡錘形に切除して、縫い合わせます。
1本の直線状の縫合した傷になります。
左右、もしくは、上下に延長して切開する必要があるので、傷の長さは、元のあざの直径の3倍程度の長さになります。

2.分割切除

シリアル切除とも呼ばれる方法です。
1回で切除縫合できないものを、2回以上に分けて少しずつ切除して、縫い寄せる方法です。
1回目の手術で、縫い寄せられるだけの切除をします。
あざの一部が残った状態になります。
そのままの状態で経過(3~6ヵ月程度)をみますと、皮膚は再生され再び余裕ができてきますので、時間をおいて、残りのあざを切除します。
直線状の傷あとになりますが、緊張の高い(左右に引っ張られる)傷なので、少し目立つ傷になることがあります。

3.エキスパンダーを使用した切除

シリコンでできた袋(ティッシュー・エキスパンダー)をあざの周囲の皮下に埋めて、それに少しずつ生理的食塩水を注入してふくらませ(3ヵ月程度かけてふくらまします)、皮膚を伸ばしてから、エキスパンダーを取り出し、あざを切除後、エキスパンダーにより伸ばされた皮膚を引き寄せて傷をふさぎます。

4.皮弁による方法

単純に縫い寄せるのが難しい場合、周囲の皮膚を移動(局所皮弁)して傷をふさぐこともあります。
直線ではない、不定形の傷あとが残ります。

5.植皮による方法

局所皮弁で塞ぐことができない場合は、植皮(皮膚移植)をしてふさぎます。
植皮とは、皮膚の表面だけを採取し、切除部分にあて閉鎖する方法です。
移植した皮膚と周囲の皮膚は、厚み、色合い、質感が異なるので、手術後の整容性は劣ります。
採皮した部分にも傷あとが残ります。
培養皮膚(表皮)を使用する場合もあります。

主に使用するレーザー装置
「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay
「CO2レーザー」キャンデラ コア CO2RE
平均的な治療回数
5~10回程度、またはそれ以上
治療間隔
1~2ヵ月ごと
治療料金
治療料金一覧へのリンク