刺青(いれずみ)の除去
しせい
刺青(いれずみ)は、レーザーで除去することができます。ピコ秒レーザーの登場により、その治療効果は大きく改善しました。ピコ秒単位の短い照射時間での照射で、従来の光熱作用(レーザーの熱によりあざを破壊する。)に加え、光音響作用(レーザーの力学的作用により破壊する。)による破壊が可能になりました。従来よりも少ない回数での治療が可能です。3波長のレーザーで、黒をはじめ、多くの色に対応できます。
ただし、刺青(いれずみ)は、傷を作って色を皮膚に入れているため、色が除去できても、傷跡が残る場合があります。入れている色素の性状、深さにより、除去できないこともあります。
削るレーザー「CO2レーザー」を併用する場合もあります。
* 詳細は、トピックス「ピコ秒レーザー」を、ご参照ください。
* 詳細は、トピックス「刺青(いれずみ)の治療」を、ご参照ください。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay
「CO2レーザー」キャンデラ コア CO2RE
- ■平均的な治療回数
- 5~10回程度、またはそれ以上
- ■治療間隔
- 1~2ヵ月ごと
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク