炎症後色素沈着
えんしょうごしきそちんちゃく
外傷、熱傷、虫刺され、ニキビ、かぶれなどによる炎症の後に、色素沈着を生じたものを、炎症後色素沈着と呼んでいます。通常は時間と共に改善しますが、改善せずに残ることがあります。体質的に色の出やすい人とそうでない人がいます。レーザー治療で改善することもありますが、レーザー治療後にも炎症を生じます。炎症後色素沈着は、体質的に色の出やすい人に生じるので、レーザー治療を行っても改善しない場合、極端な場合は濃くなってしまうこともあります。はじめは、外用や内服等で、保存的に治療を行い、改善の少ない場合に、レーザー治療を試みます。
- ■主に使用するレーザー装置
- 「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWay
- ■平均的な治療回数
- 1回(まれに2回)
- ■治療間隔
- 2回目を行う場合は、2~3ヵ月以降
- ■治療料金
- 治療料金一覧へのリンク