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ピコ秒レーザー



ピコ秒レーザーの写真です。

ピコ秒レーザーの写真です。色素疾患治療用レーザー装置として、「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWayを採用しています。
照射時間が、ピコ秒(10-12秒)単位のレーザーを「ピコ秒レーザー」と言います。
これまでは、照射時間が、ナノ秒(10-9秒)単位の「Qスイッチレーザー」が主流でした。照射時間を短くして、ピークの照射出力を上げると、副作用の少ない皮膚の深くまで届く治療が可能となります。技術の進歩により、「ピコ秒レーザー」が登場しました。当院では、最新の「ピコ秒レーザー」を導入しています。

また、作用機序として、「Qスイッチレーザー」は、光熱作用(レーザーの熱によりあざを破壊する。)が主体でしたが、「ピコ秒レーザー」は、加えて、光音響作用(レーザーの力学的作用により破壊する。)が加わりました。光音響作用は、刺青(いれずみ)の色素に強くはたらき、刺青(いれずみ)の治療効果が、飛躍的に向上しています。従来効果の出にくかった色にもはたらき、少ない治療回数での治療が可能となりました。

刺青(いれずみ)以外でも、「ピコ秒レーザー」は、従来のレーザーと比較して、副作用の原因となる皮下の空胞化形成(皮膚の下に空洞ができること)が少なく、痂皮(かさぶた)ができにくいため、従来と同等かそれ以上の効果のある治療が、少ない副作用、ダウンタイムで可能となっています。

太田母斑(青あざ)異所性蒙古斑(青あざ)扁平母斑(茶あざ)色素性母斑(黒あざ)などのあざ、老人性色素斑(シミ)脂漏性角化症(隆起のあるシミ)などのシミ、黒子(ほくろ)などで使用します。