WEB予約

WEB
予約

LINE予約

LINE
予約

レーザー装置

ピコ秒レーザー

ピコ秒レーザーの写真です。

ピコ秒レーザーの写真です。色素疾患治療用レーザー装置として、「ピコ秒レーザー」キャンデラ PicoWayを採用しています。
照射時間が、ピコ秒(10-12秒)単位のレーザーを「ピコ秒レーザー」と言います。
これまでは、照射時間が、ナノ秒(10-9秒)単位の「Qスイッチレーザー」が主流でした。照射時間を短くして、ピークの照射出力を上げると、副作用の少ない皮膚の深くまで届く治療が可能となります。技術の進歩により、「ピコ秒レーザー」が登場しました。当院では、最新の「ピコ秒レーザー」を導入しています。

また、作用機序として、「Qスイッチレーザー」は、光熱作用(レーザーの熱によりあざを破壊する。)が主体でしたが、「ピコ秒レーザー」は、加えて、光音響作用(レーザーの力学的作用により破壊する。)が加わりました。光音響作用は、刺青(いれずみ)の色素に強くはたらき、刺青(いれずみ)の治療効果が、飛躍的に向上しています。従来効果の出にくかった色にもはたらき、少ない治療回数での治療が可能となりました。

刺青(いれずみ)以外でも、「ピコ秒レーザー」は、従来のレーザーと比較して、副作用の原因となる皮下の空胞化形成(皮膚の下に空洞ができること)が少なく、痂皮(かさぶた)ができにくいため、従来と同等かそれ以上の効果のある治療が、少ない副作用、ダウンタイムで可能となっています。

ピコ秒レーザーのスペックは機種により異なります。
照射時間は、短いほど、ピコ秒レーザーとしての特長が強くなります。
代表的な大手メーカーの機種と比較すると、
CY社、標準機種 750ps(波長755nm)上位機種 500~900ps(波長755nm)
CU社、750ps(波長755nm)に対して、
当院で採用している、キャンデラ PicoWayは、
294ps(波長532nm)、339ps(波長1,064nm)、246ps(波長730nm)と倍以上の短さです。
より、ピコ秒らしい治療が可能となります。
(ps:ピコ秒 照射時間の単位)

色素疾患治療用レーザー装置

キャンデラ PicoWay(シネロン・キャンデラ株式会社)
ピコセカンド KTP/Nd:YAGレーザー

▶︎ 波長(パルス幅)

532nm(294ps)、1,064nm(339ps)、730nm(246ps)

▶︎ フラクショナルハンドピース

Resolve Fusion 532nm(294ps)フラクショナルハンドピース

※当院導入のレーザー装置は、いずれもレーザー機器のリーディングカンパニー、米国キャンデラ社製です。

TOP